・【部会規程】
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会員間、特に研究者と実務者の間での知見の共有や交流を促進し、交通心理学の幅広い発展を促すため、以下の3つの部会が設けられています。
自動車教習所部会では、交通心理学会の大会の前日に教習所セミナーを開催しています。教習所の指導員は、交通心理学の先生方のお話を直接聞く機会はあまりないと思いますが、学会の大会は日本各地で行われていますので、各地の指導員にその機会を作ろうということで2000年の盛岡大会から始まりました。また、若者の車離れや自動二輪車の路上教習についての調査・研究も行っています。
学校・家庭部会では、2008年から2013年の6年間は、子どもの教育活動の実践例を集めながら教育活動の内容について検討してきました。この中で、子どもの交通事故の更なる低減およびより良き交通社会人の育成を目指した今後の取り組みを検討する上で、もう一度原点に立ち返り、家庭における交通安全教育、特に道路横断方法の訓練に関する状況を把握することが重要と考え、プロジェクトテーマとして、インターネットを用いたアンケート調査を実施しました。
「家庭における交通安全教育に関する実態調査」報告書
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に纏めましたので、小さいお子様のいるご家庭や、子どもの交通安全教育に関心のある方にご一読いただけると幸いです。
企業部会は、企業における交通安全教育・安全管理のあり方などについて、会員による調査研究を通じ、その成果物を会員はもとより、広く社会へ還元することを目的に活動しています。
最近は、シンポジウムや講演会を実施しながら、会員相互による情報提供を行なっています。
企業ドライバーへの安全教育に関する新しい知見や実践例の情報を募集しています。
今後とも会員の積極的な参加をお願いします。
- 2014年講演「交通教育センターレインボー埼玉における自動車運転免許既得者への安全運転講習について」 PDF
岡田真一氏,矢島拓氏(交通教育センターレインボー埼玉)
- 2018年講演「職業ドライバー教育のこれからの在りかた」 PDF
島崎敢氏(国立研究開発法人防災科学技術研究所)
- 2019年講演「ドライブレコーダーの予防安全教育への活用について」
久保登氏(東京大学生産技術研究所研究員・神奈川大学工学非常勤講師・(一社)ドライブレコーダー協議会会員) PDF
北村憲康氏(東京海上日動リスクコンサルティング株式会社主席研究員・慶應義塾大学大学院特任准教授)