日本交通心理学会会員各位
2023年6月3日
日本交通心理学会国際交流委員会
2024年度の国際学会で研究発表される若手学会員への補助事業のお知らせ
日本交通心理学会では、2022年に開催予定の国際会議に参加される若手学会員向けに参加支援のための補助事業を行います。
本学会の補助事業は、筆頭もしくは責任発表者として申込んだ研究発表が採択され、かつ学会で研究発表を行う方を対象とします。交通心理学の今後の発展のため、40歳以下の学会員(2023年3月31日時点の満年齢、学生会員含む)に、大会参加にかかる諸費用に対して、原則として、1人あたり35万円を上限として補助する予定です。国際交流委員会において、補助対象者(5人程度までを予定)の選考を行います。
研究成果を国際会議で発表し、世界中の研究者と積極的に意見交換しようという意欲のある方、あるいは、すでに大会に提出した抄録が採択されている方で、応募資格のある学会員は、下記を確認の上、奮ってご応募ください。
なお国際情勢の変動等により、補助事業の内容に変更が生じる可能性がある旨ご了承ください。
1.補助対象となる国際大会
International Congress on Psychology
2024.7.21-26 @Prague, Czech Republic
https://icp2024.com/
International Congress on Traffic and Transport Psychology
2024.8.19-22 2024 @Tel Aviv, Israel
※ 2023.6.1現在サイト未公開
(参考:ICTTP7 https://www.icttp7.se/)
International Ergonomics Association
2024.8.25-29 @Jeju, Republic of Korea,
http://iea2024.com/
このうちICPについては2023.6.1現在すでに受付が始まっています。
※その他,交通心理学に関連する学会での発表の補助については国際交流委員会にご相談ください.
2.応募方法
発表者(応募者)の経歴・研究略歴(書式自由)及び大会事務局に提出した研究抄録、大会事務局から送付された発表採択通知メールの写しとともに、希望する補助の種類を明記の上,下の送付先に電子メールにてご応募ください。
提出締切り:2023年10月31日
選考結果の通知:2023年11月中旬を予定
送付先:国際交流委員会ML Email: jatp-int@list.waseda.jp
3.補助の種類と範囲
〇 補助の種類
以下の異なる2種類の補助形態があります。応募の際はAとBのうち、希望する補助形態を「第1希望A、第2希望B」のように、第2希望まで明記してください。
A 全額補助タイプ:大会参加に必要な費用全額を補助します(上限35万円)。補助対象者となった場合は、当該発表内容に基づく研究内容を、研究発表後おおむね1年以内に、学会誌「交通心理学研究」に投稿することを義務づけます。
B 部分補助タイプ:10万円程度を上限として、必要な費用を補助します。その場合、大会参加報告書を提出していただきます。
〇 補助の範囲
補助の対象は、参加登録費・航空運賃・日本国内及び開催地国内の移動にかかる運賃・宿泊費であり、国際交流委員会が合理的かつ必要最低限と認めた範囲内とします。所属機関や研究費から参加に必要な費用が部分的に補助される場合、あるいは費用が全く補助されない方を対象とします。応募者の所属機関や研究費から参加費が全額補助される場合は、補助事業の対象外とします。
4.補助決定後の手続き
補助対象者となった方には、支出した費用にかかる領収書等の提出をお願いする予定です。補助金は、帰国後、大会参加証を提示いただいた後に口座振込みします。また、補助対象者全員に、帰国後おおむね1か月以内に、大会参加報告書を提出していただきます。
問い合わせ先:国際交流委員会ML Email: jatp-int@list.waseda.jp