日本交通心理学会優秀研究賞(高校生部門)の募集について
文部科学省の学習指導要領に基づき、高校教育に導入されている「総合的な探究の時間」について、教育現場からは成果発表の機会を求める声が高まっています。
これを受けて、日本交通心理学会では、交通心理学に興味を持つ高校生等を対象に、優れた研究成果を発表する場を提供することにしました。交通場面における人間の行動に関心を寄せ、学び・研究を進めている高校生たちの取り組みを当学会が評価し、安全で快適な交通社会の実現に貢献する人材の育成を支援することが目的です。
優秀研究賞(高校生部門)に選出された生徒には、学会の年次大会にて表彰するとともに、その成果を発表していただけます。交通心理学的な学習・研究を行った高校生等からの多くの応募をお待ちしています。
対象
高等学校、特別支援学校(高等部)、高等専門学校(1~3年生)等に在籍する生徒による交通心理学的な学習・研究成果
交通心理学的な研究とは、交通場面における人間の心理に注目したものを指します。
テーマの一例:「人間にとっての交通とは?」「安全で楽しい移動とは?」「歩行者が信号無視をする理由とその心理的背景」「着用したくなる自転車ヘルメットの特徴」「運転免許を持つ大人が危険と感じる場所と高校生が危険と感じる場所の違い」「なぜ『ながらスマホ』してしまうのか」「なぜ過度に飛行機事故を恐れるのか」など
応募に関する注意事項等
応募方法
応募期限
2025年度は6月10日(火)までとします。
選考方法
お問い合わせ先
学校・家庭部会メールアドレス katei[at]jatp-web.jp
[at]を半角@に置き換えてお送りください。その際、「優秀研究賞(高校生部門)」のお問い合わせであることを明記のうえ送信してください。